この記事では、このブログ「kajōgaki | 社会人の学びのNote」で紹介した学びの中から、ブログの運営やアクセスアップなどに役に立ちそうなマーケティングの学びをまとめて紹介したいと思います。

ブログを運営しようと思っている方「ブログを開設しようと思うけど…。ブログを開設したけどなかなかアクセスが…。喜ばれるブログにしたい…ブログに使えるマーケティングの考え方を教えてください。」
こういった疑問にお答えします。
ブログに活かせるマーケティングの考え方が学べます。
読者さんへの前置きメッセージ
本記事では、「kajōgaki | 社会人の学びのNote」で学んだマーケティングの学びから「ブログにつかえるマーケティングの考え方を一緒に学びたい」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「マーケティング的なブログに活かせる考え方」をイメージできるようになると思います。

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目次
ブログ運営に役に立つマーケティングで知るべき7つのこと
これからブログを開設しよう…ブログ開設済みだけどこれからアクセスを伸ばしていきたい、読者に喜んで貰いたいと思った時には、マーケティングの学びも重要になるかと思います。
マーケティングについて、少しでも知識を得ておくとブログ運営にも役に立ちます。
それでは、ブログ運営に役に立つマーケティングの考え方をみていきたいと思います。
1.マーケティングとは何か
ブログに活かせるマーケティングの考え方にはどのようなものがあるのかをここでは書いていきたいと思います。
マーケティングは、記事ができて投稿された後に始まるものではなく、何をどうするか、から始まります。
そのためには、結束の強い仲間とグループをつくり人に共感してもらったり、ストーリーを語ることが大切で、人に共感を与え、長年でも見てもらえる優良なコンテンツが重要になります。
読者に記事を読んで貰って、体験をイメージして貰うという行為もストーリーの一部になり、ブログのコンテンツを使って価値を提供します。
5つのステップ
- 価値のあるものをつくること。
- 少数の人が恩恵を受け、その人たちが気に入る記事や構築を行うこと。
- プロダクトやサービスと、ごく小さなグループ、つまり最も小さくて成長する市場の夢とマッチするストーリーを語ること。
- みんなにワクワクしてもらうこと。その結果、情報が広まる。
- 何年間も注目を集め、変化を起こしながら自身を体系化し、導き、築いていくこと。
間違いを犯しやすい考え方
紛れもない真実なのに、「読者はあなたが信じていることを信じていないし、なたが知っていることを知らないし、あなたが望むものを欲しがっていない」などは、なかなか自分自身で受け入れず間違いを犯しやすい考え方です。
成長しそうな最小の市場
すべての人を変えることはできないし、1人ひとり違いすぎるし、途方もない数です。
すべての人はマーケターが何を変えようとしているかに興味がありません。
だから、特定の誰かを変える必要があります。
例えば…
変えられるのが、30人しかいなくても、3000人であっても、どんな人たちにするかは決めるべきです。
この様な、広告やSNSによって顧客に押し売りするのではなく、特定の顧客に向けて、顧客が求めるものを正しく提供するマーケティグのあり方について学んだことは、「マーケティングとは何かを知りマーケティング戦略を学ぶ」の記事で書かせて頂いており、「顧客とのつながりをつくる」ということや「成長しそうな最小の市場」などが書かれていまので、ご興味ございましたら、ご覧頂けたら幸いです。
2.読者とブログ制作者
読者と私たちブログを書いている者は、双極性の関係です。
私たちブログを書いている者は、読者という存在がなければ、ブログの価値が定まらないので存在できません。
「消費者⇔ブログを書いている者」という双極性の関係を機能させる
この辺のことは、「マーケティングが機能する組織のつくりかた | 個人も会社も劇的に成長するメソッド」の記事で学んだことを書かせて頂いてますが、少しビジネス要素というか企業の要素が強い記事となってますが、ご興味ございましたら、ご覧頂けたら幸いです。
人々の欲求をとらえる
ブログのアクセスを多くすることを考えた時に、競合となるブログや、先進的な取り組みを行うブログについて情報を収集し、精緻に分析をする
ですが、それだけだと、実際に自分たちが日々向き合っている「読者」を動かすことができずに終わってしまうことも多くなります。
本当に押さえるべきなのは、「ブログの投稿」という表層の動きに影響を与えている「読者の行動」という深層の動きとなります。
戦略を策定するにあたって
生活者を突き動かす原理=欲求の正体を明らかにすることから始めることからスタートしなければいけません。
欲求の考察
- 欲求は「生活者の内部」から生じるわけではない。
- 欲求は「生活者を取り巻く状況」から生じる。
- 欲求は「生活者・物・情報のつながり」から生じる。
いかに生活者の欲求をとらえ、マーケティングの戦略をつくっていくかについて学んだことは、「商品を売るために必要なこと | 人々の欲求をとらえマーケティング戦略を策定する方法」の記事で書かせて頂いておりますので、ご興味ございましたら、ご覧頂けたら幸いです。
読者の心を理解する手法
現在は、様々なブログが世の中に溢れ、情報の洪水の中にあります。
読者自身が自覚しているニーズにとどまらず、読者自身も気づいていない心までも理解し、読者の満足を生み出すことが必要な時代となっています。
人は論理的に行動するわけではありません。
自分では論理的に行動していると認識している瞬間でさえ、心が何かしらの影響を与えています。
厄介なことに自分自身ですら、そのことを認識できていない事にあります。
読者の隠れた深層心理を見抜くことができれば、読者を動かすことができます。
読者の深層心理を理解するために大切なことは、「マーケティングはなにかを心を主軸に理解 | 心を理解してモノが売れるマーケティング戦略」で「心のツボを見つける」や「潜在意識にアプローチ」など学んだことを書かせて頂いておりますので、ご興味ございましたら、ご覧頂けたら幸いです。
行動経済学からのマーケティング
学問としての「行動経済学」をどのようにして、実際のマーケティングに使えば良いのか。
効率良く好感認知をつくるには
- それとわかるデザイン
- 強力なパートナーに乗る
- 社会的トピックスに紐付け
- ファンから情報発信
効率良く好感認知をつくる詳しい方法や新たなニーズを創る方法、魅力的なものに見せる方法など、人の行動パターンを分析する「行動経済学」をマーケティングに活用できるように、理論の要点など学んだことを「行動経済学からのマーケティング | 人を動かすトリガー」の記事で書かせて頂いておりますので、ご興味ございましたら、読んで頂けたら幸いです。
3.価値あるものに転換するマーケティング
テクノロジーの進化は便利をもたらす一方で過程と手間が省略し、ありがたみを感じることができず達成やポジティブ感情を低くします。
負を解決する、負に価値を見出すといった、ネガティブに価値を見出すことは、エンゲージメントを高めることになり得ます。
価値リノベーションとは、マーケティング活動によって「負」の事象が読者にとって価値あるものに意味転換されることになります。
ネガティブなものを価値あるものに転換するマーケティング手法について学んだことは、「価値あるものに転換するマーケティング | ネガティブなものに価値」の記事で書かせて頂いておりますので、ご興味ございましたら、読んで頂けたら幸いです。
4.顧客をファン化する
選別消費が進んでいる時代、選別消費とは自分がコスト(お金、時間、労力など)をかけるべきもの、使うべき先をシビアに選択・選別する消費のことです。
ブログ記事を読んで頂くことも、時間と労力をかけて頂く事となり、選択・選別されることとなります。
顧客消滅時代に負けないためには、フロー型のブログではなく、ストック型のブログとして、既存読者を徹底的に重視することが重要です。
いかにファンをつくるかという、今後も普遍となるマーケティングの鉄則については、「顧客をファン化するマーケティング | 売れる仕組みの作り方」の記事で、顧客消滅時代に負けないことやファンダムをつくることについて書かせて頂いておりますので、ご興味ございましたら、読んで頂けたら幸いです。
5.勝利の法則ランチェスター戦略
ランチェスター戦略6視点
- 一点集中
- 差別化
- 一騎打ち
- 陽動戦
- 局地戦
- 接近戦
言わずと知れたランチェスター戦略ですが、ランチェスター戦略をベースに6つの視点で、成功するための方法を「マーケティングをネットショップで活かす | 勝利の法則ランチェスター戦略」で書かせて頂いております。
記事内容は、小規模なネットショップが成功するための方法ですが、ブログ作成にも大いに役に立つ内容かと思います。
リソースの集中やリソースの効率化、ランチェスター戦略6視点を詳しくまとめて書いておりますので、ご興味ございましたら、読んで頂けたら幸いです。
6.支持されるコンテンツとは
「情報発信」に特化したインフルエンサーになる。
2つのタイプ
- 芸能人タイプ
- 情報発信特化タイプ
私生活はネタにならない代わりに、フォロワーがつきやすいのは、発信する情報です。
世の中は知名度より情報の質に影響されます。
誰にも負けない好きに関して、ひたすら良質な情報を発信していれば可能性は開かれます。
そのポイントは、「ニッチとマニアック」
支持されるコンテンツとは何かなど、運用する上で実践的な方法を「自分の好きなことでフォロワーから支持されるコンテンツとは何か | SNSを運用する上で情報発信のポイント」の記事で書かせて頂いておりますので、ご興味ございましたら、ご覧頂けたら幸いです。
今、良いものを作るだけではモノが売れない時代になり、インターネットによって一瞬で情報が行き渡って、一瞬でコピーできるようになりました。
人もモノも埋もれる時代の新しい稼ぎ方が、プロセス自体を売るプロセスエコノミーと言われ、プロセスはコピーができないので、プロセスに価値を乗せることが求められています。
プロセスに価値を乗せるには、作り手がそこにストーリーを込めたり、なぜやるか(Why)という哲学を示すことが大切となります。
プロセスエコノミーを実践する上で最も大切なのは、自分の中にある「Why」(なぜやるのか・哲学・こだわり)をさらけ出すことになります。
「プロセスに価値が出るのはなぜか」についてや「プロセスエコノミーを実践する方法」などの学びを、『商品をプロセスで販売する方法 | 商品開発から個人のSNSや動画制作などの活動まで必要な考え方』で書かせて頂いておりますので、ご興味ございましたら、ご覧頂けたら幸いです。
7.セールスライティング
ブログを利用して、アフェリエイトなどで商品を販売したいと考えている方も多いかも知れません。
そんな時に、絶対的に必要になるのがセールスライティングです。
商品を売るための文章の書き方、Webの文章術など、読者のことを第一に考えて、訴求ポイントを論理的でわかりやすくすっきりとした形になるようにするなど重要なポイントはたくさんあります。
商品を買って頂くためには、美的センスに訴えかける文章を書くのではなく、商品を調べ尽くして、他でもなくその商品が欲しいと消費者に思わせる理由を見つけ出し、これは「買い」だと思わせるロジックを提示しないといけなかったりもします。
その様な、コピーの書き方からWebなどで商品を売るための文章の書き方に関しては、「商品を売るための文章の書き方セールスライティング | Webの文章術」の記事で書かせて頂いておりますので、ご覧頂けたら幸いです。
この記事のまとめ
今回は、ブログ運営に役に立つマーケティングで知るべきことを7つにしてまとめさせて頂きましたが、価値のあるブログをつくり、少数の人が恩恵を受け、その人たちが気に入る記事や構築を行うこと、競合となるブログや、先進的な取り組みを行うブログについて情報を収集し、精緻に分析をすることが大切になってきます。
その上で、マーケティングに関する学びを活かすことで、読者の構築がより可能となると思います。
世の中は知名度より情報の質に影響されるので、ブログの運営でも、ニッチとマニアックがポイントとなりそうです。
マーケティングを学ぶために読むべきおすすめの本を「マーケティングを学ぶために読むべきおすすめの本 | 2021年厳選10選」でまとめさせて頂いてますので、ご興味がございましたら、ご覧いただけたら幸いです。
このブログ「kajōgaki | 社会人の学びのNote」は、忙しい日々でも、1日5分以内で読めるように、1記事を2,000文字から3,000文字以下に抑えてまとめ、5分程度で読めるボリュームの箇条書きでのまとめた社会人としての学びNoteをコンセプトに、ほぼ毎日、出来る限り学びのアプトプット記事を更新しております。
社会人に学びが必要な具体的理由の記事を『社会人に学びが必要な具体的理由 | 将来不安を解決するのは学び時間を自己投資』で書かせて頂いておりますので、ご興味ございましたら、ご覧頂けたら幸いです。
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