自分を高めるための教科書
「精神」「知性」「身体」「感情」という4つの視点から、それぞれの能力をどのように高めるかを学べ、優れた人が実践している習慣や考え方は誰にでも真似できるとしてその具体的な方法を「ELEVATE 自分を高める4つの力の磨き方」著者:ロバート・グレイザー 氏から学ぶことができます。
● 自己を高めたいと思っている方
● 自己を高める方法を知りたい方
● キャパシティ・ビルディングについて知りたい方
自分を向上させる
自分に潜む可能性を引き出すべく昨日の自分を超え続けるためのスキルや能力を探求し習得し向上させる方法のこと
- キャパシティ・ビルディングはもっと頑張ることではなく適切なことをもっとやること
- キャパシティ・ビルディングのコツはエネルギーを注ぐべきところと力の抜きどころを知ること
- キャパシティ・ビルディングは筋力の増強に似ている
- 一朝一夕には実現しない
- 実行に移して堅実に取り組むことが必須
キャパシティ・ビルディングには、「精神」「知性」「身体」「感情」という4つの不可欠な要素があり、それぞれバランス良く成長させることが必要
精神のキャパシティ
- 自分の「コア・バリュー」を見極める
- コア・バリューは就職や結婚、住む場所の選択などの重大な決断を左右する
- 自分の価値観に則って行動している時は誰でも生き生きとしている
- 自分のコア・バリューをはっきり言葉にできないのは、GPSなしで人生を歩むようなもの
- 自分のコア・バリューを見極めるには、自分と向き合い自分にとって最も大切なものは何かじっくり考えなければならない
- これは自分をよく表していると思う言葉やこれだけは譲れないという信念を全部で4つか5つまで絞り込む
- 自分の「コア・パーパス」を持つ
- コア・パーパスは、信条の柱に支えられた明確な方向性
- 人の原動力は各自の「WHY」である
- WHYとコア・パーパスは同一
- 重要なのは、時間とエネルギーをコア・パーパスに注ぐこと
知性のキャパシティ
- 自分の向上に真摯に取り組む
- 知能は不変ではなくいつでも伸ばせる
- 知性のキャパシティを広げる第1歩は自分の可能性を信じること
- 知性のキャパシティは、一生学び続ける姿勢と深く関わっている
- 様々な視点に立つことのできる心の広さ、読書欲、知的好奇心そして問題解決や知識習得への意欲から形づくられる
- 主体的に行動する
- 受け身ではまず成功にはつながらない
- 前進を続けるには失敗から学ぶ以外は後ろを振り返らないこと
- 自分の力で変えられるものにエネルギーを注ぐこと
- 人生ではやらなかったことや逃した機会を悔やむ方が、やったことを後悔するよりはるかに多い
- ゴールは短期と長期を設定する
- 自分のため、キャリアのため、家族のため、地域社会のための25項目リストを作成し5つのゴールに絞る
- ゴールを設定する時に重要なのは達成したかどうかわかるようにすること
- そのために具体的で測定可能かつ達成可能、実生活に即し、期限付きにする
- 良い習慣をつくる
- 自分の中の優先順位が予定の入れ方に反映される
- ルーティンの効果は大きく偉大なリーダーは朝の過ごし方がその日の質を決めると確信している
身体のキャパシティ
- 心身の健康を保つ
- 睡眠と良い食生活と運動は毎日の生活で決して妥協してはならない基本の基本
- 睡眠をとって上手にストレスに対処する
- ストレスを減らしストレスに対処するためには1日の間に充電時間を設けること
- 瞑想や深呼吸でも良いし感謝している物事に思いをめぐらすのも良い
- 競争を受け入れる
- 競うというのは自分のスキルを向上させること
- 練習して上達し全力で臨むことである
- 競争は目標を引き上げて向上を助ける役割を果たす
- へこたれない強さを培う
- 打たれ強さはキャパシティ・ビルディングに不可欠
- どん底の経験が人格を磨き強固な意志をつくり自分が人生に何を究極的に求めているかを明確にする
- 挫折や苦難は成功への道であって障害ではない
感情のキャパシティ
- 自分を制約する思い込みを克服する
- 第1歩は、自分の可能性を疑うのをやめ自分を制約しているのは自分自身だと気づくこと
- 思い込みに負けないコツは心の奥にある自分の本当の望みを思い出しその目標に到達するためにエネルギーを使うこと
- 打たれ強さを養う
- 自分を狭めてしまう思い込みを克服するための最善で最短の方法はコンフォートゾーンの外に出るように常に自分を追い込むか誰かに押し出してもらうか
- 前向きな態度と感謝する心を持つ
- 心の態度が前向きかどうかは周りのことを考えているかどれくらい自分を中心に考えているかの度合いと深く関わっている
- 感謝の気持ちがあると腹を立てたり不安になったりしにくい
- 怒りや不安を覚える時は大抵自分に焦点を当てていて感謝している時は自分の外に焦点を当てているから
- 充実した人間関係を築く
- 幸福と長寿を手に入れる方法の1つは人生を通じて良い人間関係を保つこと
- 周りの人との関係が建設的で充実していること自分のベストを引き出してくれる人に囲まれていることがキャパシティを広げるため幸せになるための礎
今回は、自分を高めるための教科書で自分を変える方法を学ばせて頂きましたが、、自分の目標を達成して成功するための方法をまとめた記事を「自分の目標を達成して成功するための7つの方法 | 会社員の自律的な学びの継続にも役立つ」で書かせて頂きましたので、ご興味ございましたら、ご覧頂けたら幸いです。
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● 適切なことをもっとやる
● エネルギーを注ぐべきところと力の抜きどころを知る
● 実行に移して堅実に取り組むことが必須
今回学んだ本
興味のある方は、是非この本を手に取り、じっくりと読んで自分に取り入れて頂けたらと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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