マネジメントを学ぶためにお勧めの本
マネジメントは、組織の持続的な発展に必要不可欠で、組織が果たすべき目標が何かを把握して、目標を達成するために組織運営を実施します。
組織の発展のために、相応しい活躍の場を与えることで、発揮する成果の最大化を図り、成果を最大化できるような人材に育成することも重要です。
今回は、そんなマネジメントを学ぼうとする方やマネジメントを仕事に生かしていこうと思う方向けに、2021年マネジメントを学ぶために読むべき本を厳選して10冊まとめてご紹介したいと思います。

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誰もが人を動かせる!
著者:森岡 毅 氏
人を動かすリーダーシップを獲得するためにはどうすればいいのか、リーダーに共通する特徴を解説しながら、リーダーシップの前提となる要件を示し、その獲得方法が紹介されている一冊です。
● ビジネスパーソンはT型・C型・L型
● 欲や目的が重要
● リーダーシップは誰でも伸ばすことができる後天的な技術
この本のブログ記事
ザ・ビジョン
著者:ケン・ブランチャード ジェシー・リン・ストーナー 氏
物語形式で、読みやすく書かれていて、飾りだけのビジョンは意味がないく、みんなが共感し組織を前進させる「ビジョン」の作り方と実践の方法が紹介されている一冊です。
● 出発点はビジョン
● 自分は何者で、何を目指し、何を基準に進んでいくのか
● 説得力あるビジョンは内容とプロセス
この本のブログ記事
NINE LIES ABOUT WORK
著者:マーカス・バッキンガム アシュリー・グッドール 氏
働くことやマネジメントに関する通説をデータ分析の結果から、その間違いを指摘し、会社組織をつくる上で本当に大切なこと人をマネジメントする時に本当に大切なことは何かが紹介されている一冊です。
● どのチームで働くかが大事
● 社内の最高のチームに似たチームをできるだけ多くつくる
● リーダーはチームメンバーが8項目にどう答えるか常に把握
この本のブログ記事
恐れのない組織
著者:エイミー・C・エドモンドソン 氏
チームや組織にイノベーションや学習、成長をもたらすために必要なもの「心理的安全性」の研究内容とケーススタディが紹介されていて、組織のパフォーマンスに責任を持つリーダーにとって責務である、心理的安全性のつくり方が紹介されている一冊です。
● 心理的安全性を築く職場にする
● 心理的安全性の構築はリーダーの極めて重要な責務
● イノベーションには心理的安全性が重要
この本のブログ記事
ウィニングカルチャー
著者:中竹 竜二 氏
組織やチームの中で無意識に共有されている価値観をどのように変えて、勝ち続ける組織にすればいいのかを、 自分たちの組織文化を認識し、それを変えて目標を達成する組織にするために必要な考え方とメソッドが紹介されている一冊です。
● あえて疑い自問し、考え進化し続ける
● まず中にいる人のオーセンティシティを知る
● 痛いところを突かれた、確かにそうだよなと思うレバーを引くことが組織文化を変革する起点
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これからのマネジャーが大切にすべきこと
著者:ヘンリー・ミンツバーグ 氏
マネジャーの仕事とは、本物のリーダーシップとは何かを42のストーリーでマネジメントの本質が学べ、マネジメント論といった難しい内容を抜きにして組織を機能させるリーダーに必要なことが紹介されている一冊です。
● 正しくない方法で正しいことを実行不可能
● マネジメントの本質はいつの時代も同じ
● 重要なのはコミュニティシップ
この本のブログ記事
This is Lean
著者:二クラス・モーディグ パール・オールストローム 氏
組織やチームを効率化するとはどういうことかを、従来のリソースの効率化から顧客重視の効率化を行うことが組織のパフォーマンスを高めるとしその考え方が紹介されている一冊です。
● リソースとフロー両方の効率が重要
● フロー効率の重視にはリーンの考え方
● 組織は効率性マトリックスのどこに立ち位置を決める重要な要素が戦略
この本のブログ記事
カスタマーサクセス・プロフェッショナル
著者:アシュヴィン・ヴァイドゥヤネイサン ルーベン・ラバゴ 氏
サブスクリプション型のビジネスが増加している中、カスタマーサクセスの重要性が増していますが、顧客にプロダクトやサービスを提供するだけでなく顧客の課題をどのようにしてプロダクトで解決していくかという契約成立後から始まる顧客支援が重要であり、カスタマーサクセスの役割や求められるスキルなどを紹介しながらカスタマーサクセスの実践方法が紹介されている一冊です。
● 優秀なカスタマーサクセスチームは企業価値を最大化することが可能
● カスタマーに取引を継続したいと思わせる
● 契約直後からカスタマーを啓発し関係を築きプロダクトを活用してもらう
この本のブログ記事
爆速成長マネジメント
著者:イラッド・ギル 氏
急成長する前のGoogleやTwitterで組織が急拡大する経験をしてきた著者が実務的なアドバイスをまとめた一冊で、CEOの役割から採用、組織マネジメント、広報、マーケティングまでスタートアップに役立つ具体的なアドバイスとインタビューが紹介されている一冊です。
● 最優先なのは自己管理
● 自身の時間で最もレバレッジが利くものを判断する
● 「ノー」をたくさん言えるようになるのが重要
この本のブログ記事
人事の組み立て
著者:海老原 嗣生 氏
ジョブ型雇用とは何かを本来の欧米の雇用システムと日本の雇用システムの違いを解説しながら人事制度の本質を解説してくれ、欧米の人事制度を表面的に取り入れるだけでは多くの日本企業が抱える問題は解決しないと説き、どのように人事制度を設計すれば良いかを紹介されている一冊です。
● ポストとは本来どのような仕事をする人が何人必要かという意味
● ポスト=職務=賃金となるのが人事管理上の当たり前
● 階段から下りるコース設計こそ本物のジョブ型
この本のブログ記事
本以外でマネジメントを学ぶ方法
マネジメントを本格的に学びたい方向けにオンラインで受講できるWEB講座があります。

オンラインで受講できるおすすめのオンライン学習をご紹介致します。
Udemy
- マネジメントの講座は全部で10,000件(2021.07.01現在)
- マネジメントの日本語の講座は106件(2021.07.01現在)
- Udemyは世界最大級のオンライン学習プラットフォーム
- 世界中の学びたい人と教えたい人をオンラインでつなぐサービス
- Udemyは米国Udemy,Inc.が運営するプラットフォーム
- 日本ではベネッセが事業パートナーとして協業
- Udemyは、月額制ではなく買い切り型の講座であることが特徴
- 講師に直接掲示板から質問ができるので疑問を解決し自学自習をサポートしてくれます
- マネジメントの日本語講座では1,800円位から24,000円位までの講座
Udemyの公式サイトはこちらから
BizLearn
- マネジメントの講座は全部で23件(2021.07.01現在)
- MBA独学から実践的な講座まであり
- 財務管理も学べる講座あり
- 学習の進み具合を進捗バーで視覚的に把握可能
- 各章の終わりには確認テスト
- 読むだけでなく、より実際のシチェーションを意識した学習
- マネジメントの日本語講座では4,000円位から50,000円位までの講座
BizLearnの公式サイトはこちらから
「Udemy」と「BizLearn」についてもっと詳しく『2大オンライン学習動画サービス「Udemy」と「BizLearn」を体験比較』で書いています。
この記事のまとめ
今回は、マネジメントを学ぶために読むべきおすすめの本を厳選して10選として、ブログ記事と共にまとめさせて頂きましたが、なぜ10選なのかについては、「自己啓発として本を仕事に活かす方法 | 自己啓発の必要性と時間の確保方法も併せて理解」のハーバード式10冊読書術のところで書かせて頂いておりますので、ご興味ございましたらご覧頂けたら幸いです。
興味のある方は、是非、ご紹介させて頂いた本を手に取りじっくりと読んで、自分に取り入れて頂けたらと思います。 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
このブログ「kajōgaki | 社会人の学びのNote」は、忙しい日々でも、1日5分以内で読めるように、1記事を2,000文字から3,000文字以下に抑えてまとめ、5分程度で読めるボリュームの箇条書きでのまとめた社会人としての学びNoteをコンセプトに、ほぼ毎日、出来る限り学びのアプトプット記事を更新しております。

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昨日より今日の自分が0.1%何かで向上したとすれば
三日坊主で1年で300日学んだとしても
● 1年間で1.3倍の成長
● 10年間で10倍の成長
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