kajōgaki | 社会人の学びのNote

1日5分で学べる箇条書きに拘ったビジネス知識・スキルの自己啓発ノート

人生への不安解消 | これからの日本に備える人生設計

人生への不安解消、これからの日本に備える人生設計

これからの日本に備える人生設計

これからの日本経済を考えると経済的独立が大切だということを、『世界にひとつしかない「黄金の人生設計」』著者:橘 玲 氏から学ぶことができます。

次のような方に向けて書きました

● これからの日本の把握したい方
● これからに向けて対策したい方
● これからに向けて備えておきたい方

人生を前向きに語るなかれ

この本の冒頭で著者の「橘 玲 氏」は私たちに次のように伝えています。

「汝、人生を前向きに語るなかれ」と私達はもはや国家にも企業にも頼ることはできないのだと。

その上で次のことを問われます。

  • 現在のあなたは、国家や企業などの第三者に依存して居ないだろうか?
  • 自分自身によって立つことはできているだろうか?
  • 日々の生活の糧を第三者から与えられながら、人は自由に生きることができるだろうか?

これは、この時代を生きる私たち全員に投げかけられた問いです。

経済的独立

  • 国家にも企業にも依存せずに、自分と家族の生活を守ることのできる資産を持つこと
  • 人生を経済的側面から考えるのあれば、私たちの目標はできるだけ早く経済的独立を達成すること
  • 第三者の何者かに依存している状態に自由というものはない
  • 真の自由は経済的独立の先にある

述べられるたった1つのこと

著者の「橘 玲 氏」は、本の中で、私はたった1つのことしか述べていないんだと言ってます。

  • 誰もが限られた時間の中で、かけがえのない唯一の人生を作り上げて行かなくてはいけない
  • その時に必要なのは、「世界にたった1枚しかない自分だけの設計図を書く知識と技術」
日本の現実

● 今や年間の自殺者数は3万人を超え、自己破産件数は30万件に
● 給料は減り、退職金制度は廃止され、終身雇用制は能力主義と容赦ないリストラに
● 私たちは、もはや国にも企業にも頼ることはできない
● 懸命に働けば努力は必ず報われ、多幸福な時代は二度と戻ってこない

ポジティブな人生は2割

近代的な自由の真の意味

  • 人生を考える上で、私の人生は「私の自由だ」という方は結構いますが、近代社会の根幹をなす大切なルール
  • 日本社会においても成人を過ぎていれば、どのように生きるべきか、誰にも命令することはできない
  • 私たちが生きている近代社会では、成功も失敗もその栄光と悲惨の全ては、本人自身が一身に負うべき
  • 人生は無限の可能性に満ちているが、 誰もがその可能性を実現できない
  • 私たちが自由な個人であると共に社会の中でしか生きることができない存在

私の自由と他人の自由

  • 社会というのは、人と人との関係から成り立っている
  • いくらあなたが自由に生きる権利を持っているからといって、あなたの夢が常に叶えられるとは限らない
  • あなたの周りにいる人たちも、あなたと同じように自由に生きる権利を持っている
  • あなたの持っている自由と他人が持っている自由は全くの等しい価値
  • 複数の自由の個人が相反する権利を主張したとしたら、お互いに譲り合うなどをして利害を調整しなければいけない
  • そのためのルールが法律であり、そのルールを作る仕組みが政治
  • 自由な個人が集まって生まれた近代社会は、無数の自由を調整するために、ますます不自由なもの

自分が暮らす場所のルール

  • 20世紀になって経済の発展とテクノロジーの進歩
  • 人々がますます自由になると、それと共に個人を管理する社会システムも巨大化
  • 人は自由になるほど不自由になる
  • 近代社会の大きなパラドックス
  • 私たち日本人が課せられている社会的ルールという制約もある
  • 私たちは、日本の法律に従わなくてはいけない
  • 国家や地方自治体に対する納税の義務

日本人である私たちに課せられたルールは、言語や法律だけではない。

  • 中学校までは義務教育ですから15歳までは学校に通わなければいけない
  • 大学くらい出ておかないとまともな会社に勤めるのは難しいという暗黙のルール
  • 一般の会社には60歳から65歳で定年を迎え、強制的に退職させられるというルール
POINT

このように私たちは日本人として日本国で暮らす以上、日本という国が置かれた状況に人生の大きな部分を既定されてしまっています

日本の避けられない運命

  • 少子化と高齢化
  • あと20年もすれば、日本は世界でも類を見ない超高齢化社会
  • 人口構成上、扶養する若者より扶養される高齢者の方が多くなる
  • 社会保障費は高額になり、給付される年金は激減
  • 人口動態から明らかに決まった未来
  • 日本政府が景気対策のために発行した莫大な国債の問題
  • 国債というのは国の借金ですから、いずれは返済
  • 返済の原資は税金以外ありませんから、増税は時間の問題

www.asahi.com

人生の8割は決められています。

  • 日本という国のおかれた状況と、それが私たちの人生に及ぼす影響について、冷静に分析してみなければなりません。
  • 私たちは、大きな枠の中でしか生きることができない
  • 生物的、社会的な様々な制約を人生の土台と呼ぶならば、人生の8割は土台からできている
  • 残りの2割の中でしか人はポジティブな人生を生きることはできない
  • この2割でポジティブな人生を語るためには、まず人生をネガティブに語り始めなければならない

人生をネガティブに語るとは…

  • 私の人生はどのような条件によって規定されているかということを考える
  • 土台の部分の構造が分かれば、初めて設計が可能
  • 人生のインフラを考慮しない人生設計は単なる夢想
  • それではどんな目的も達成することができない
  • 人生の8割が土台であれば、土台の構造だけで大抵のことは説明できる

人生の8割を占めるインフラ、すなわち土台の部分の内、経済的な側面

  • バブル崩壊を期に日本の将来は混迷を深め、私たち日本人の人生も不確実性の暗い海の中に投げ出されることに
  • そんな時こそ土台がしっかりしていないと自由なはずの人生はあっという間に崩壊
POINT

● 僕らが自分の人生を自由に生きられないのは、あなたの周りにいる人たちも、あなたと同じように自由に生きる権利を持っているから
● 複数の自由な個人が相反する権利を主張したとしたら、お互いに譲り合うなりして利害を調整しなければならないので、僕らは自由に生きることができない

日本の現状について理解

日本の運命について…

POINT

● 私たちが日本で暮らす以上、私たちの人生のインフラを決める、日本の現状について目をそらさずに知っておかなければならない
● こうした過酷な状況の中で、私たちは自分の人生を公的サービスに頼ることなく設計していかなくてはならない

終身雇用制度の崩壊

  • 終身雇用制度が崩壊したため、たとえ一部上場企業に勤めていたとしても、定年まで今の会社にいられる保証が無くなった
  • 年功序列の人事システムが崩壊
  • 普通に働いていればそこそこの昇進昇給が保証され、無事に定年を向かえば、老後を人並みに過ごすぐらいの退職金がもらえるというようなこともなくなってしまった

business.nikkei.com

メインバンク資本主義の崩壊

メインバンク資本主義とは?

メインバンクが手とり足とり企業の面倒をみることで成立している資本主義のこと

  • メインバンク資本主義が崩壊したため、勤めている会社自体が市場競争にさらされ、消滅してしまうかもしれなくなった
  • 不景気による失業率の上昇によって、大学を出たからといって就職できるとは限らなくなった
  • 終身雇用制度の悪癖によって、日本では労働市場が機能していない
  • 就職に失敗したり1旦離職したりすると再就職は非常に難しいという現実
  • 特に中高年の再就職は絶望的

不動産価格の大幅下落

  • 不動産価格の大幅下落によって、サラリーマン時代に住宅を取得しておけば、一生安泰という神話が崩壊

年金制度の破綻

  • 老後について、年金制度の破綻によって、年金保険料の増額と給付の減額
  • 老後年金だけで過ごすことは不可能
  • 健康保険制度の破綻によって、今後、健康保険料や医療費が大幅に上昇

将来の増税は不可避

  • 景気対策のための国債増発によって、国が巨額の借金を抱える状態
  • 借金を返済するために、将来の増税は不可避

社会保険費の高額、給付される年金の激減

  • 少子化高齢化により後20年もすれば、日本は世界でも類をみない超高齢化社会
  • 人口構成上、扶養する若者よりも扶養される高齢者の方が多くなる
  • 社会保険費は高額になり、給付される年金は激減

経済的独立とは

POINT

私たちは自分の人生を公的サービスに頼ることなく設計していかなければなりません。
その時のキーワードが「経済的独立」です

  • 経済的独立とは文字通りお金を他人に依存しないですむということ

経済的独立に近づく一つの方法として、サラリーマンが副業始めるべき理由と得られるものや副業をする上で大切な考え方についての記事を「サラリーマンが副業始めるべき理由と得られるもの | 副業をする上で大切な考え方」で書かせて頂いてますので、ご興味ございましたら、ご覧頂けたら幸いです。

kajogaki.com

経済的独立ができたら

  • やりたい仕事を選べ、やりたくない仕事をやらないですむ
  • 自分が希望するなら、全く働かなくてもいい
  • 自分や家族が住みたい場所に住め、会社の都合で住所を決められずにすむ
  • 子供たちに最良の教育を受けさせ、彼らの将来をより良いものにできる
  • 自分の趣味を楽しむこともできる
  • 旅行でも、スポーツでも芸術でも風変わりな趣味でも自由に行うことができる

働かなくても生きていける立場になる

  • 真の自由とは経済的独立からしか生まれない
  • 経済的独立とは、働かなくても生きていける立場になること
  • サラリーマンであれば、65歳で現役を引退することになる
  • このとき働かなくても生きていける立場になっていなかったら死んでしまう
  • 人生の最終目標は誰にとっても経済的独立

経済的に独立する時期

  • 日本の場合、現役引退後の生活は公的年金によって保証されていましたら、これまで経済的独立のことはあまり意識されてこなかった
  • 国家の力によって、誰もが自立できるなら、そんなことを考える必要もなかった
  • 働くことが物理的に不可能になった時点で、経済的に独立していることは、人生設計の最低条件
  • もっと早い独立目標を実現したって全然かまわない
  • アメリカの若いビジネスマンの間では少しでも早くできれば20代で経済的独立を達成することが人生の第1目標
  • 目標通り独立できたならば、その後どのように生きるかは、それこそ自由に選択すればよい
  • いつの間にか65歳で経済的に独立するという最低の目標を人生における最終の目標と取り違えている
  • 私たちもできれば20代、それが無理なら30代。 あるいわ40代で経済的独立を達成できるように、人生設計を根本的に組み直す必要がある
  • それに失敗したときに、最低でも65歳で経済的に独立できるようにリスクをヘッジした計画を立てておけばよい

経済的独立の達成

  • 経済的独立の基準が、「資産」と「運用利回り」から導き出せるということは、誰にでもすぐわかる
  • あなたが明日会社を辞めたとして、家族が生きて行くのにいくらかかるかを考える
  • 子どもの教育費などを含めて年600万、つまり月50万の現金があれば大丈夫だということであれば、毎年税引き後り600万円の運用益を得られるだけの、金融資産が必要

経済的独立の計算

仮に運用益にかかる税金を1律に20%とするならば、税引き後の600万円というのは税引き前で750万円になりますから、必要な金融資産と運用利回りの関係は次のようになる。

  • 年600万円を得るために必要な金融資産と利回り
  1. 利回りが3%ならば、金融資産は2億5000万円
  2. 利回りが4%ならば、金融資産は1億8500万円
  3. 利回りが5%ならば、金融資産は1億5000万円
  4. 利回りが8%ならば、金融資産は9400万円
  5. 利回りが10%ならば、金融資産は7500万円
POINT

● 毎年コンスタント20%の利益をあげられるのならば、7500万円で経済的に独立
● ある程度の余裕を見て、5%の運用利回りを見込めば、1億5000万円で経済的独立が達成

個人個人の人生プラン

  • 個人個人の人生プランによって、様々なバリエーションが可能
  • どのような人生プランであろうとも、経済的独立に必要な資産は、必要額と運用利回りから簡単に導き出せる
  • 人生プランと目標が決まれば、あとは簡単
  • できるだけ早く資産が目標額に到達するようにお金を稼げばいいだけ

どうやってお金を稼げばいいのでしょうか?

著者の「橘 玲 氏」の答えは?そんなことを私にはわからないということです。

  • こうすればお金持ちになれるよ…なんて具体的な方法が書いてあるわけがないですし、そもそも誰にでも出来るお金持ちになれる具体的な方法なんて存在しない。
  • 仮にお金持ちになれる具体的な方法が本に書いてあるのならば、みんなそれを実行して、その方法は旨味がなくなってしまうので、結局その方法はいずれ稼げなくなる

この記事のまとめ

  • 自分が毎年いくら収入があれば働かなくてもよいのか、その収入を得るために必要な金融資産はいくらなのかということを、具体的に数字を出して教えてくれてます
  • この具体的な計算によって、私たちの人生設計は決る
  • 具体的なお金を稼ぐ部分については、私たち一人ひとりが自分オリジナルの設計図を書くしかない
  • 経済的独立とは働かなくても生きていける立場になること
  • 真の自由は経済的独立からしか生まれないポイントに経済的独立の基準は資産と運用利回りから導き出せる
  • 後はその目標となる金額を稼げば、経済的独立は達成できる
  • しかし、具体的にお金を稼ぐ方法は、私たち1人ひとりが設計図を書くしかない

これからの想定される未来の日本に備える人生設計を学ばせて頂きましたが、自分の人生を見つめ直すタイミングやきっかけは人それぞれ、色々なタイミング、色々なきっかげがあると思います。

そんな時に役に立つ記事を「自分の人生とはを見つめ直すときに役に立つ7つの考え方 | 人生うまくいかないも乗り越える思考」でで書かせて頂いておりますので、ご興味ございましたら、ご覧頂けたら幸いです。

kajogaki.com

今回学んだ本

Amazonで確認

楽天市場で確認

興味のある方は是非この書を手に取りじっくりと読んで自分に取り入れて頂けたらと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

三日坊主でも継続

昨日より今日の自分が0.1%何かで向上したとすれば
三日坊主で1年で300日学んだとしても
1年間1.3倍の成長
10年間10倍の成長
20年間100倍の成長
30年間1000倍の成長

TOP